気になったポイント
ご要望が多かったアモラスジョイントのインプレ。
最近なんかアモラス釣れるなーって思うことが多くて個人的にいろいろと考察しておりました。それを整理するという意味でも文章で残しておこうかなと。
とりあえず、はじめに一言断っておきたいのは、正直僕はアモラスジョイントというエギに結構懐疑的であったということ。
そもそも、僕の最初の印象は「このエギは流石に釣れへんのちゃうかな…」というものでした。
釣れへんと思ってるエギを投げ続けるのってまあまあしんどいもので、必然的に釣りがどんどん雑になっていくものです。
そんな使い方をしている上で、釣れるなぁって感じるってことは相当釣れるんじゃないか?となってきたのが最近で、ちゃんと向き合わないとなと思い始めているのが正直なところです。
まずは、アモラスジョイントがどんなエギかというお話しから。
アモラスジョイントは名前の通りジョイント構造を持つエギ。ジョイントのエギっていうのは昔からあったんですが、縦ジョイント構造を持つルアーってのは特許の兼ね合いとかもあってエギ以外のプラグも含めて長らく市場になかった系統のルアーです。横のジョイントはビッグベイトなんかも含めて結構世にあるんですが、縦ジョイントってのはなかなかない。
そんな縦ジョイント構造を持つアモラスジョイント。3.5号の発売が2024年の春。そして、秋に追加で2.5号、3号が発売されました。
僕自身は3.5号の発売当初速攻3本だけ買って、釣りまくってたんですが、春本番の到来を待たずに全部ロストしてそれ以来使ってない…って感じでした。入手もし難いし、そこまでパワーを感じてはいなかったけど、今思うとYouTubeにあげてる動画のように3月のデイゲームでイカを連発してくれたりと、よくよく考えると結構釣った気がしております笑。その時はそこまで使い込めてなかったので、正直あんまり掴めてなかったです。
総括
そんなこんなで再出荷された夏の終わり。春のようなことにならないようにこれでもかというくらい買いました笑。それでたまに使って、今に至るといった感じ。
ちなみに、アモラスジョイントしか使ってないということは全くなくて、全体の2-3割くらいアモラス投げてるかなって感じです。
というわけで、本題に入っていきます。とりあえず、アモラスジョイントの特性を紹介していきたいのですが、サイズ毎に絶妙に特性が違う気がするのでまずはその話から。
サイズに対するウェイトが少し変則的なのがアモラスジョイント。
3.5号 22.5g/3号 13.5g/2.5号 11g
参考までにエギ王Kのウェイトは 3.5号 22g/3号 16g/2.5号 11g
見てもらったらわかるように、3号だけやたら軽い。2.5号と3号は2.5gしか違いがなく、見た目的にもそこまでサイズ差がない気がします。これの影響もあってサイズ毎の個性が違う気がするので、サイズごとにインプレッション。
というわけで改めて、アモラスジョイント3.5号から。
これはいわゆる抵抗系的な考え方がいいんじゃないかと思ってます。22.5gという重さとジョイント構造による水受け。キビキビと動かすことは不可能に近いですが、フォールの安定という点では結構いい感じ。しかも、上アイがあるおかげで浮き上がりにくくかつフォールを安定させやすいのも面白い(根掛かりのリスクは上がりますが)。
個人的には抵抗系を使いたい状況下では4号を使ってしまうことが多いのですが、上アイの存在のおかげで唯一無二な使用感を個人的に感じております。20人くらいが釣りをしている大規模堤防にふらっと入らせてもらったところ、誰もエギで釣れてない中で9月とは思えない良型が2連発した印象的な釣果もあり、この辺りから、やっぱりこのエギにも何かあるのかなと感じ始めたり、始めなかったり…
これからの季節、水深のある足場の高い堤防で、ある程度風がある状況下なんかはかなり活躍してくれるのではないでしょうか?
あと、たぶん一般的な4号より飛びます。これは使ってみて一番意外だったところですが、ジョイントが固定されて普通のエギより姿勢が安定して飛ぶので、飛距離が伸びるのもひとつアモラスの優位なところです。
次に3号。
これは一般的な3号サイズに比べてフォールが気持ち遅い気がします。少し食い渋ったイカにフォールスピード下げて、シルエット下げて、動き抑えてアプローチしたい時に使うイメージのエギかなと思ってます。
さっきも書きましたが、2.5号とサイズ差もあまりなく、3号というにはシルエットも2.5号が少し細長くなったような感じで、2.8号的な感じなのかなと言う印象。実際、この3号サイズはファーストフォールで釣れることも多く、他のサイズとはまた違ったパワーがありような気がしてなりません。
ただ、重量が軽い分抵抗系的な使い方はしにくいので注意は必要です。正直、風が吹いたらボトムまで入れにくいですね。逆に、2.5号か3号か投げるの悩む状況なんかで使ってあげるのも面白いかもしれません。
購入のきっかけ
最後に2.5号。
これはやや重さのある2.5号。僕の好きなエギ王K2.5号と同じ重さであり、2.5号としては比較的安定したフォールが出来ます。エギ王Kほどフォールに安定感がある感じはしないですが、割と安定するに部類されるエギだと思います。
一般的に2.5号のエギってボディのファットなエギでも軽くしゃくってしっかりダートするんですが、この2.5号はジョイントが抵抗になってキレの良いダートは2.5号であっても結構しにくいと言うのが、特筆すべき点。3.5号のエギだと抵抗系とかダート系とかで使い分けたりすると思うのですが、2.5号だと上記の理由でエギの差異が少な過ぎて使い分けが難しい。しかし、アモラスの2.5号は明確に使い分けられるので面白いなぁというのが個人的な印象。
長くなりましたが、そんな感じが現時点でのアモラスの印象かなと。
あ、あと、せっかくなので一つだけ書いておきたいのが、アモラス使っててめっちゃ魚の反応が良いということ。お恥ずかしながら、何本ものアモラスを魚に持っていかれました…
正直、アクション的にはキレの良いダートって感じでもないので、視覚的にリアクションで喰ってきてるってわけでもないと思います。考えられるとすれば、水押しかジョイントの音。個人的にはこのジョイントのカタカタ音が強烈に効いてるんじゃないかなと思ったりしてます。イカに効いてるかは不明ですが、間違いなく魚には縦ジョイントが効いてる!そう言えるほどにパワーを感じます。
他にも書きたいことはたくさんありますが、とりあえずこの辺りで…
それにしても、今までなかったジャンルのルアーって使えば使うほど面白い発見があるから楽しいですよね!こんな面白いルアーを開発してくれたダイワさんには感謝です。
そして、最後に。「正味、ジョイントって釣れるん?」「どうなん?」ってめちゃくちゃ多くの人に聞かれますが、そんなことどうでも良くないですか?
正直、個人的には釣れるとか釣れないとかは本当にどうでもよくて、興味があるのは使っていて面白い発見があるのかどうか。エギングという釣りひいてはルアーフィッシングというものをもっと奥深く理解したいものです。