その日の出来事

道具を考えよう

毎年の恒例となりつつある晩秋のヒラマサキャスティング遠征
今年も優さんにお世話になりました
17kgあたまに3本キャッチ
針を触った魚は全部取れたけど、誤爆を多く出してしまった…
まだまだ食わせが甘い…

ちなみに、今回のヒットルアーは全てDaiwaの瀬川さんのプロデュースのカドラー185
誰かのプロデュースネームが付いていて、実釣で使いたいと思えて、それが結果に繋がる
それって簡単なことじゃないんだよなぁとかカドラー投げながら考えてました

エギング以外の釣りをがっつりとやった今回
「他の釣りジャンルの道具ってどんな感じに作られてるんだろう?」とふと疑問に思って
釣行中に漠然と考えていたことをメモ的に書いてみます(毎度のことながら長いです)

道具を考えよう
コブシメも、この竿で獲れる。

訪れた転機

最近のやますてぃはエギング関連のモノづくりと日々真剣に向き合っております
なので、他社さんの道具が出るたびに触って研究するようにしているし、他のアングラーの話とかも積極的に聞くようにしています
けれども、自分がエギングをするときは、同行者は僕にオススメされたものでタックル一式が揃っていることも多く
なかなか僕と全く違うタックル一式をゼロから組んでる人とがっつり釣りをする機会が少ないのが実情

でも、今回の釣行はショアエギングではない
オフショアのヒラマサキャスティング
船での釣行って冷静になって考えると結構面白くて、竿やルアー、タックルボックスに至るまでが十人十色で、さらに、それをその人がどのように使い分けるかを丸一日観察出来る貴重な機会だったりします

何かをひたむきに信じ続ける人
特にこだわりがない人
少しづつ変化をつける人
どんな人も何かきっかけがあって、その道具を選んでいるはず
釣れる道具がゴマンとある中で、わざわざその一つを選んだ理由が絶対ある
誰かにオススメされたとか
値段が安かったとか
昔それで良い思いをしたとか…
例えば、今回の釣行なんかは新幹線移動なので、竿はパックロッドが必須!みたいな

買う側の気持ちは、釣り人である自分自身が一番わかってる気になったりもするけど、あくまで僕自身はn分の1でしかなくて、やっぱり、釣り人の数だけの出会いがある
そんな中で、モノづくりをする側が提供出来るものってなんだろうなぁ
釣れるものを作るだけが絶対正義?
そんなことを考えながら、淡々とキャストしてました笑

僕自身はエギングにおける優位性を探求し続けるのが大前提
企画を考える人、設計する人、工場で組み上げる人、プロモーションを担う人、販売する人etc…
誰がどこまで担うかはいろいろあれど、1人で全部こなすことは、よっぽどでない限り出来ないはず
いろんな人が関わって一つのモノが出来る
だからこそ、その一つの製品を取り巻くストーリー全てを大切にしたいなぁとか考えてました

道具を考えよう
スズキも掛かる、夜のポイント。

振り返って思うこと

製品開発に多くの人が携わる以上、小さな齟齬が生まれるのは仕方ないのかもしれない
そこに小さな不満が溜まる
でも、それが原因でお客さんに後悔をさせたくはないなと思うんです

何が言いたいのかというと
例えば、とある釣り具を買った釣り人が釣りをめちゃくちゃに楽しんだとする、それならば、その釣り具をこの世に送り出した人達はその人が釣りを楽しんだストーリーもひっくるめてそれ以上に楽しいはず
そんな気持ちが伝播して、製品を取り巻くストーリーが出来ると信じたい

世の中にいろいろな道具があって、それぞれに個性がある
時に相反するものもあり、僕が携わるものが全てにおいて正解であるはずもない
それでも、自分が開発に携わっていることが最高に楽しい!そんな気持ちを大切にしたいと改めて思った週末でした

ヒラマサから話は逸れて、まとまりはなくなってしまったけれど、エギング以外に触れて、ふと思ったことを書き残してみました笑笑
考えて、作って、釣って、感動して
そんな楽しみが今の僕の原動力です