実践してみると

何を隠そう、僕はまあまあな花粉症です
この時期にずーっと外にいると、他のことが何も出来ないくらいグズグズになります
裏を返すと、花粉の飛散量が体感としてめちゃくちゃ敏感に感じることが出来ます
だからこそ、確信を持って言える花粉とイカのお話
花粉とイカの詳しい話はまた次回に書くとして
何が言いたいかというと、僕は初春にイカが釣れる日がわかる特殊能力を持っているわけです

今までの僕のInstagramの投稿とか見返してもらうと実はわかるんですが、この時期にデカイカ持ってる写真は全部目が真っ赤笑
毎年、毎年、「今日やったなー!」とか言いながら、帰り道の車の中で、一生鼻を噛んで、目をかいてます笑笑

そして、今週は数年ぶりの記録的な飛散
例に漏れずその日でした
今年もこの日に絶対に弩級を出す確信があったので、数日前に予報を見て、釣行を強行
ただ、今回いつもと違ったのは、自分一人で釣る訳ではなかったってこと
詳細はまたいつか書きたいと思いますが、今年も一生忘れない釣行をすることが出来ました
今までのすべてがこの日のためにあったんじゃないかと思えるくらいの瞬間がそこにはありました

・・・
花粉が飛んでる日はイカが釣れる
初めての地磯を歩く、あの緊張感。

花粉がやばい日はイカが釣れる
今回は花粉とイカの話についてもう少し突っ込んで書きます

見えてきたこと

みなさん、花粉が多い日ってどんな日か知ってますか?
一般的には暖かく、乾いた、風の強い日とされています
この 暖かく という条件はとても大事で、2-3月に必ず訪れるめちゃくちゃ暖かい数日は信じられないくらい花粉が飛びます🤧
花粉が出る条件が、累積の気温なのか、光量なのか、風速なのか、そのあたりの詳しい話は知らないのですが、体感としてはこの暖気を感じて花粉を出しているのは間違いない気がする

そして、この暖気っていうのがイカが釣れる条件としてめっちゃ大事
毎年必ずどこかでやってくる冬の終わりを告げる暖気
ありとあらゆる生き物が冬の終わりを感じて動き始めます
日中には10℃近く気温も上昇して、哺乳類なんかも冬眠から目を覚まします
冬にやたらと動物の交通事故が多い日があるじゃないですか?
寝起きでいつもと違う行動してしまう個体が増える
つまり、そういう日です

それは、海の中でもおんなじ
特にアオリイカはこれからの季節に一生で一番大事な産卵というイベントを控えています
だから、アオリイカの春を感じるスイッチ(水温なのか、潮流なのか、光量なのか、引力なのか…)は他の魚より明確にあるはず
しかも、まだ水温の上がりきっていないこのタイミングで春を感じて動ける個体は特に強い個体であることが多いです
春シーズンではほとんど見ることの無いくらい、横に太く、肉厚な大型が釣れるのがこういう日

花粉が飛んでる日はイカが釣れる
凪の海で、静かに掛かった一杯。

まとめ

そして、そんな急な暖気というのはどうやってやってくるのか?
ご存知の通り、冬は大陸の冷たく乾いた空気が日本に流れ込んで来て、北西風が常に吹き続けます
春が近づくと、この北の高気圧が弱まり、数日おきに南からの湿った気圧がやってきます
これが南の暖かい空気を連れてきて、気温がドッと上がります

ここで大事なのが、南からの高気圧か北からの高気圧かという話
北からの高気圧でも海は凪になるけど、気温は上がらない
南からの高気圧であれば気温がドッと上がります
そして、この南からの高気圧は大体前後にまあまあな南からの低気圧を伴います
そのため、あったかい冬の日の前後には雨が降りやすく、太平洋側は南東からのウネリにさらされます
12-1月と常に北西風北西ウネリによって閉ざされていたエリアがこのタイミングで一気に解放されます

「春イカは西から始まる」
一部の地域ではこういう風に云われたりもするらしいですが、この時期の南東風と南東ウネリが影響してるんじゃないかと思ったり思わなかったり
季節が進むとこの傾向が強くなるんですが、2月とかでも、一発くらいはこういう天気が大体きます
それが冬の終わり
春の始まり

そして、シーズン一発目のそういう変化っていうのは、大概、強い個体が動きます
つまり、この春の始まりを捉えられれば良いんです
春が来たら花粉が飛ぶよってだけの話
365日外で暮らしていれば、絶対にわかるようなダイナミックな変化
自然界の生き物達は当たり前のようにそれを感じて生きてます
海の中がわからないから、花粉という視点で季節変化を参考にしていますが、それは別に他の植物の開花でも、他の生物の産卵行動でも何でも良い
要は自然は繋がってるって話です